一般葬・通夜葬儀 608,300円(税込)~/お葬式・世田谷「ともいき社」
誰にでも平等に訪れる別れのとき
突然の場合でも
考える時間のある場合でも
大切な方のこと ご自身のこと
つながりと想いを大切に
悔いの残らない葬儀を
ご一緒に考えます
葬儀・葬式について、自分たちに合うものは結局どのような形なのだろうか、と気になりますよね。本記事では、葬儀の流れや価格相場、葬儀社の選び方までを分かりやすく解説していきます。
記事を読み終える頃には、葬儀・葬式の段取りで悩むことなく、ご家族が納得のできる葬儀をイメージできるようになりますよ。それでは最初に、葬式・葬儀の種類を確認していきましょう。
何かご不明点あればお気軽にともいき社までご連絡くださいませ。
まずは全体像を確認しておきましょう。故人のご逝去から火葬までに行う儀式全体が「葬式」です。葬式の一般的な流れは、通夜→葬儀→告別式→火葬の順に進みます。
儀式の一部を一緒におこなったり、儀式そのものを省くなどして、葬式は3種類に分かれます。また、葬式の一部の儀式を「葬儀」と呼び、規模によって種類が分かれます。
葬式の種類は通夜と葬儀(告別式)、一日葬、火葬式の3種類に分類されます。
古来からの宗教儀礼に習い、全ての儀式を行うのが通夜と葬儀(告別式)です。
かつて、儀式は通夜・葬儀・告別式の順番におこなわれていましたが、近年では葬儀と告別式を一緒にするケースが増えています。
<通夜、葬儀、告別式それぞれの意味>
通夜と葬儀は2日間かけておこなわれますが、通夜をおこなわず、火葬当日のみで葬式を完結させる儀式が「一日葬」です。
1日で式をとりおこなえるため、ご遺族の負担が小さくなる点が一番のメリットとなります。ご家族・知人で静かにゆっくりと故人との時間を過ごしたい場合に適した形式と言えますね。
通夜と葬儀、告別式をおこなわず、少人数で火葬場にておこなう儀式が「火葬式」です。
ご家族の負担が最も小さく、短時間で完結できる儀式です。
現代はコロナ禍でなかなか参列者を誘いにくい時代でもあるため、近年増えているスタイルでもあります。葬式の3割はこの「火葬式」でおこなわれているのです。
葬式の中で中心の儀式となるのが、「葬儀」です。
葬儀も参列者の規模によって、呼び名が変わってくるので見ていきましょう。
葬儀の中でも最も規模の大きな儀式です。
有名人の葬儀、企業での功績を讃えるケースなど、より多くの人に参列してもらいたいと考える場合にとりおこなわれます。
多くの人の参列が予想されるため、四十九日や一周忌など、葬式以外の日程を改めて設定することもあります。
一般的な規模の葬儀が、「一般葬」です。
ご友人、仕事での関わりがある方、友人、ご近所さんなど、故人やご家族との面識のある人が参列します。
「家族との接点がなかったけれど、故人と親しくしていた」人とも接点をもてる貴重な機会でもあります。
少人数で故人とのお別れをとりおこなうのが「家族葬」です。
家族のみといった制限はなく、故人と親しかった人や、友人を誘うケースもあります。
ゆっくりと故人との時間を過ごせることから、近年増えている葬儀の形です。
上記の葬儀・葬式の種類が分かっただけでも、自分に合いそうな形のイメージが湧いてきたのではないでしょうか。続いて、葬儀を実施する上での、実際の流れを順に見ていきましょう。葬儀の流れは3日かけて行います。
永眠を確認しましたら、ご家族や友人・知人に訃報を知らせます。その際に、葬儀社にも連絡をしておきましょう。なぜなら、ご遺体の移送をする必要があるからです。永眠されたのが病院内であれば、スタッフが移送の葬儀社を手配してくれます。
病院の葬儀社には搬送だけお願いして、安置後に別の葬儀社に依頼しても大丈夫なので、焦って比較する前にすべてをお願いする必要はありません。
ここの手順で必要な資料は「死亡診断書」です。葬儀社が手配してくれます。
病院からは数時間以内に移動する必要があります。病院の葬儀社に相談しましょう。場所の候補としては、自宅・斎場・民間の安置施設などがあります。
なお、死後24時間以内の火葬は法律で禁止(蘇生の可能性があるため)されていますので注意しておきましょう。
葬儀社、僧侶への連絡を行います。連絡内容としては、葬儀の日程・葬儀の形式・プラン・葬儀場所・火葬の日時など細かな部分をここで決めていきます。ただ、無理に葬儀を翌日にする必要はありません。ご遺体の状態を見ながらにはなりますが、日程は随時調整しても大丈夫です。
<用意するもの>
葬儀の前に、体を清めて故人の旅支度を整えます。お湯で体を清める湯かんを行い、生前の姿に近い肌、穏やかな表情になるよう化粧をします。その後白装束に着替え、体を棺へおさめます。故人の愛用品なども棺に入れて、好きなものに囲まれた状態でお見送りするのも良いですよね。故人の体に触れられる最後のタイミングでもあります。
儀式は2日間をかけて、通夜、葬儀、告別式の順におこなわれます。
通夜は、夜18時頃から1〜3時間程度かけておこなうのが一般的です。僧侶による読経、親族や知人による焼香、参列者へ料理でのおもてなし(通夜振る舞い)が主な儀式の内容になります。式の段取りは葬儀社が進めてくれるので、ご家族は参列者を迎え入れるための備品の過不足、お礼状の記載に誤りがないかなどをチェックしましょう。
参列者からお悔やみのお言葉をいただいた際には、お辞儀や「恐れ入ります」とお返しするのがマナーとされています。
通夜の翌日に、葬儀・告別式となります。昼間に1〜3時間程度おこなわれ、前日に参列できなかった人も訪れます。通夜同様、僧侶による読経が始まったら、遺族、親類、一般参列者の順で焼香をおこないます。読経の途中で弔辞・弔電の時間を設けることもできますので、故人と生前に親交の深い方がいらっしゃれば、伺ってみると良いですよ。
儀式が完了したら、最後のお別れとともに火葬場へと運搬します。火葬についてはご遺族、親族、友人など比較的少人数でおこわれるのが一般的です。
火葬が完了したら、故人の遺骨を骨壷へ収める「お骨あげ」をおこないます。故人が三途の川を無事に渡れるよう橋渡し(箸渡し)するため、2人1組になり箸でお骨を骨壷に運びます。
火葬が完了したら、「埋葬許可証」の受け取りを忘れないでくださいね。遺骨をお墓に埋葬する際に必要になります。
葬儀の流れは以上になります。段取りや挨拶などで心身ともに大変お疲れのはずですから、ぜひゆっくりお休みになられてください。納骨までいくつかすることはありますが、自分たちのペースで進めていくのが良いでしょう。
まずは火葬後の遺骨の安置についてです。後飾りの祭壇という言葉がありますが、白木位牌から本位牌へ変更し、ご遺骨を自宅で適切な方法で安置する必要があります。適切にとは言うものの、基本的には直射日光が当たらない比較的涼しい場所に安置するのが良いとされています。四十九日を迎えるまでに、遺骨を収める場所(お墓や永代供養墓など)をご家族で相談しましょう。四十九日までに納骨する理由としては、極楽浄土へ行くための最終裁判が行われる日とされているからです。裁判の日に法要を行い、故人が極楽浄土へ向かうタイミングで納骨します。
葬儀の全体像から実際の流れまでご紹介してきました。
やはり気になるのは費用の部分ではないでしょうか。一般的な料金とその内訳について見てみます。
ズバリ葬儀全体にかかる費用は全国平均で約200万円とされています。
その内、葬式費用(式場、火葬場、人件費など)が約120万円、飲食費用(通夜振る舞い、飲み物など)が約30万円、返礼品が約30万円、僧侶へのお布施が約20万円です。
参列者からの香典の分ある程度負担は抑えられますが、実質的な負担は100万円以上と見積もれます。
具体的にいくらでどのような式ができるのかも、例を見てみるとよりイメージが鮮明になるかもしれませんね。
【通夜・葬儀でのお葬式、規模は家族葬での費用例】
通夜・葬式の2日間の儀式、規模は親戚や近い友人、式場は貸し式場となります。
棺、遺影、寝台車、供物、花束、役所手続き費用、枕飾り、花祭壇、ドライアイス、装束、スタッフ、運営管理、葬祭道具
式場・火葬場費用、返礼品、霊柩車、食事・飲み物、お布施、お心づけ
含まれないものに式場や返礼品、食事やお布施があるので、全体的には表示の料金より高くなることは間違いありませんが、規模の調整をおこなえば、先に記載の全国平均の数値と同程度もしくはそれ未満に抑えることも可能でしょう。
葬儀の費用負担を少しでも抑える方法として、以下の公的サービスの利用が可能です。
申請はお住まいの自治体になりますので、葬儀が終わり落ち着いた頃にぜひ問い合わせしてみてください。
葬儀をおこなう上で、重要なのがやはり全ての段取りをしてくれる葬儀社の検討になるかと思います。
そこで、自分に合った葬儀社を見つけるためのチェックポイントを最後にご紹介します。
当然のことかもしれませんが、大切な人が亡くなった直後では冷静な判断ができないものです。喪失感や疲れから、面倒に思えることを投げやりに決めてしまうこともあるでしょう。
できるだけ決断に負担をかけないよう、事前にチェックするべき項目を抑えておきましょう。
世田谷で葬儀をするなら「ともいき社」へ
世田谷で葬儀をするなら「ともいき社」へお任せください。当社では、葬儀社の都合ではなく、故人とご縁のある方の想いを最善のかたちにしたいという信条のもとサービスを提供いたします。
尚、当社では、葬儀社を比較して無料相談を受けてみることを推奨しているため、透明性のある真摯な対応を心掛けております。ご家族様のご希望に沿った形でのプラン、経済的に断念する人にも悔いのないような方法をご提案いたしますので、気になる方はぜひお電話、またはメール、ラインなどでお問合せください。
葬儀・葬式の全体像から、実際の流れ、費用の相場感まで一挙にご紹介しました。滅多に経験することではありませんし、突然やって来るものですから、誰もが焦りや重圧を感じることでしょう。一番の目的は葬儀を完璧にこなすことではなく、故人との残りの時間をゆっくり穏やかに過ごすことのはずです。ぜひ段取りを事前に一度確認していただき、後悔のないお葬式になることを切に願っております。